2011年12月16日
上海旅行記2011【二日目①:蘇州:朝食~寒山寺】
【二日目①:蘇州:朝食~寒山寺】

ホテルで朝食を取り,8時出発で,今日の観光へ。
ご飯もパンもあって,和に近いもの,洋,中とも揃ってたけど,
中華メインで食べました。中華粥,美味しかった。

そうそう,ここ蘇州でもそうだし,
上海は,とんでもない数のバイクが走ってるんだけど,
どれも音が静かです。
あと,バイク,自転車は,きちんと車道通行で,
大きな街では,車道とも歩道とも分離された二輪車専用道を走ってました。
その辺,日本より整備が進んでいて,欧州のような感じでした。
まあ,走ってる数は圧倒的に多いし,
運転ルールや運転マナー,安全意識については,全く別の次元だけど。
それで,音が静かって話なんだけど,
中国のバイクは,電気バイク(電動バイク:モーター式)なので,
全然音がしなくて,排気ガスも出ないのです。
日本も,これにすればいいのに,って思いました。
まあ,むしろ,音がしないがために,
バイクが来てるのに気付かないという問題もあるらしいけど。

さあ,そんな朝の車窓からの風景を眺めつつ,
今日の最初の目的地,寒山寺に到着しました。

寒山寺には,五重塔があります。
日本の善通寺(香川)や東寺(京都)にもあるような五重塔だけど,
それもそのはず,この塔は唐代の楼閣式仏塔を模したものなので(再建),
日本に五重塔が建てられた時代(この形式の仏塔が輸入された時代)が,
まさに遣唐使の時代なので,同じ様式の五重塔になっています。
記念撮影をしたりしながら,境内を進み,本堂へ。

あ,そうそう,ここもそうだけど,
お寺は,基本,外壁も建物の壁も色が黄色です。
なので,バスで走ってるとき,車窓から黄色い壁が見えたら,
お寺だと思ってもらっていいと思います。

ご本尊は,釈迦牟尼仏です。
外側からであれば撮影して良いとのことでした。
それから,寺名の元ともなった寒山師と拾得師の像を拝観したり,
寒山寺の名前を広く知らしめることとなった漢詩
「楓橋夜泊」に詠われた鐘のある鐘楼を観たりしました。
寒山師と拾得師の像を祀る寒拾殿。

鐘楼。

寒山寺には,各時代の名筆の碑があって,
その中に,「楓橋夜泊」を書いた碑もあります。

「楓橋夜泊」
落烏啼霜満天,
江楓漁火対愁眠。
姑蘇城外寒山寺,
夜半鐘聲到客船。
→月落ち,カラス鳴きて,霜,天に満つ,
江楓漁火(運河沿いの楓と漁火),愁眠に対す。
姑蘇城外の寒山寺,
夜半の鐘声,客船に到る。
他にも,仏教を伝教した大師を祀った弘法堂というお堂もあって,
その冠された名前の通り,弘法大師空海が祀られたりしてます。

その他,お寺の景色。雰囲気。



あと,なんか,かわいいシーサーみたいな狛犬みたいなのが,
入ってすぐのところの広場(トイレの前)に置いてました。

かわいい。
寒山寺の拝観を終え,再びバスに乗り,
次の目的地,虎丘へ移動です。
→【二日目②:(執筆中)】に続く
→「目次」に戻る
ホテルで朝食を取り,8時出発で,今日の観光へ。
ご飯もパンもあって,和に近いもの,洋,中とも揃ってたけど,
中華メインで食べました。中華粥,美味しかった。
そうそう,ここ蘇州でもそうだし,
上海は,とんでもない数のバイクが走ってるんだけど,
どれも音が静かです。
あと,バイク,自転車は,きちんと車道通行で,
大きな街では,車道とも歩道とも分離された二輪車専用道を走ってました。
その辺,日本より整備が進んでいて,欧州のような感じでした。
まあ,走ってる数は圧倒的に多いし,
運転ルールや運転マナー,安全意識については,全く別の次元だけど。
それで,音が静かって話なんだけど,
中国のバイクは,電気バイク(電動バイク:モーター式)なので,
全然音がしなくて,排気ガスも出ないのです。
日本も,これにすればいいのに,って思いました。
まあ,むしろ,音がしないがために,
バイクが来てるのに気付かないという問題もあるらしいけど。
さあ,そんな朝の車窓からの風景を眺めつつ,
今日の最初の目的地,寒山寺に到着しました。
寒山寺には,五重塔があります。
日本の善通寺(香川)や東寺(京都)にもあるような五重塔だけど,
それもそのはず,この塔は唐代の楼閣式仏塔を模したものなので(再建),
日本に五重塔が建てられた時代(この形式の仏塔が輸入された時代)が,
まさに遣唐使の時代なので,同じ様式の五重塔になっています。
記念撮影をしたりしながら,境内を進み,本堂へ。
あ,そうそう,ここもそうだけど,
お寺は,基本,外壁も建物の壁も色が黄色です。
なので,バスで走ってるとき,車窓から黄色い壁が見えたら,
お寺だと思ってもらっていいと思います。
ご本尊は,釈迦牟尼仏です。
外側からであれば撮影して良いとのことでした。
それから,寺名の元ともなった寒山師と拾得師の像を拝観したり,
寒山寺の名前を広く知らしめることとなった漢詩
「楓橋夜泊」に詠われた鐘のある鐘楼を観たりしました。
寒山師と拾得師の像を祀る寒拾殿。
鐘楼。
寒山寺には,各時代の名筆の碑があって,
その中に,「楓橋夜泊」を書いた碑もあります。
「楓橋夜泊」
落烏啼霜満天,
江楓漁火対愁眠。
姑蘇城外寒山寺,
夜半鐘聲到客船。
→月落ち,カラス鳴きて,霜,天に満つ,
江楓漁火(運河沿いの楓と漁火),愁眠に対す。
姑蘇城外の寒山寺,
夜半の鐘声,客船に到る。
他にも,仏教を伝教した大師を祀った弘法堂というお堂もあって,
その冠された名前の通り,弘法大師空海が祀られたりしてます。
その他,お寺の景色。雰囲気。
あと,なんか,かわいいシーサーみたいな狛犬みたいなのが,
入ってすぐのところの広場(トイレの前)に置いてました。
かわいい。
寒山寺の拝観を終え,再びバスに乗り,
次の目的地,虎丘へ移動です。
→【二日目②:(執筆中)】に続く
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Posted by minocci at 09:30│Comments(0)
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